条件付確率 3
下品な話で恐縮ですが、社会人たるものめったに大を漏らす事はありません。あったとしても何十年に一度あるかないかでしょうか。「漏れる」という定義は非常に厳密になされる必要がありその点の議論を十分にし尽くさないことにはご先祖様に申し訳がたたないですが、ここではあまり深く考えず、とにかくある一日に大をもらしてしまう確率を0.01%(1万日に1回の割合)とします。
ここであなたはつい油断をして、放屁をしてしまったとしましょう。この時に思わず漏れてしまう確率はどれぐらいになるでしょうか。ほとんど変わらないけれども、0.01%よりは高くなる、 と考えるのが普通でしょう。
さらに、あなたは不幸にも朝から下し気味でピーピーの状態であったとします。しかもなぜだか放屁も止まりません。この時に大をもらしてしまう確率はどれぐらいでしょうか。限りなく100% に近くなるでしょうか。どれぐらいになるかは分かりませんが、非常に高くなる、と考えるのが普通でしょう。
これが条件付確率です。
何かが起きる可能性というのは、前提となる条件・状況が変わると、当然変化することがあります。他には例えば明日雨が降る確率を考える時、台風が来ているという情報を知ったら雨が降る確率は高くなるはずです。もちろん条件が変わっても確率が変わらない場合もあります。下駄をほうって裏が出ても、多分雨が降る確率は変わりません。
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