この記事は2023年12月28日に配信されたメールマガジンを再掲載したものです。
※記事中のリンクについては配信当時ではなく、最新データとなっております。

2023年の株式市場を振り返る、来年は円高?!

12月の株式市場は、米国金利のピークアウトで利下げも視野に入ってきたことで、米国株は上昇、一方で、その影響で円高が進んだことで、日本株は一進一退の展開となりました。

では、2023年を振り返ってみます。2022年12月末の日経平均の終値は、2万6094円50銭でした。12/28 15:00時点の日経平均が3万3500円程度ですので、約28%程度も上昇したことになります。

上記は日経平均の2023年1年間の週足チャートです。今年の上昇はほぼ前半部分で一気に上がったことが分かります。後半については横ばいとなり、直近では円高による下落もありましたが、ある意味、前半に上がりすぎたとも見えます。通してみれば、十分好調な株価だったと言えると思います。

続いて、ドル円の1年間の動きです。円安基調が続き、後半には150円を突破しましたが、米国金利の低下で足元ではピークからは10円程度円高になりました。
しかし、年初と比較するとまだ円安であり、逆に140円前後は企業収益にとっても適温範囲とも言えます。

▶ my株|マーケット情報

続いて、国内の株式市場の物色動向を株マップのファクタートレンドマップで振り返ります。

▶ ファクタートレンドマップ|対TOPIX、相対リターン/リターン期間:過去1年

横軸には予想配当利回り、縦軸にはPBRを取り、期間は過去1年、リターンはTOPIXとの相対リターンとしました。右に行くほど高配当利回り銘柄群のリターンになり、上に行くほど、低PBR銘柄群のリターンとなります。
明らかに、高配当利回り、低PBRの銘柄群のリターンが高かったことが分かります。
昨年に続いて、バリュー株が優勢な年だったと言えます。

今年を振り返りましたが、では、来年はどんな年になるか占ってみたいと思います。
来年も様々なイベントがありますがその中でも注目するのが、以下です。
1.米国の景気鈍化と利下げ開始、日銀の金融政策変更、それに伴う円高
2.新NISA制度(新しいNISA)開始。

1については、米国株式市場、特に成長株にとってはプラス材料と考えます。一方で、円高になれば、米国株投資はドルへの投資でもあるので、円高分マイナス要因となります。
国内株式にとっては、円高はマイナス要因となりますが、想定為替レートは保守的(円高傾向)に見ている企業が多く、130円台程度の円高であれば、業績への影響は限定的とも言えます。

2については、これを機に投資をはじめる人が増えると予想され、市場全体にとっては良いことです。新しいNISA制度のつみたて投資枠では、米国や全世界に投資する投資信託が人気になると予想され、日本株への資金流入は本流とはならないと思います。しかしながら、成長投資枠を中心に一定の買い需要増が予想され、特に、大型の高配当利回り株が人気となりそうです。

上記も踏まえると、2024年の日本株は一本調子で上昇とはいかないまでも、トータルとしては底堅い展開を予想します。
米国株は追い風の環境と言えますが、円ベースで考えると円高時の目減りを想定する必要があります。また、指標的には割安感はないため、景気が想像以上に悪化すると思わぬ下落のリスクがあると考えます。その際は日本株も影響を受けるわけですが。

ということで、若干歯切れの悪い予想となりましたが、上記のような環境下で推奨のスクリーニングを用意しました

my株 厳選スクリーニング

▶ 円高抵抗力があり、高配当利回り&総合評価の高い銘柄

・今期予想配当利回り(%):3以上
・ドル円相関(過去1年):0以下
・25日平均売買代金(百万円):10以上
・my株総合スコア:900以上
・並び替え:my株総合スコア 降順

条件的にはシンプルですが、ドル円相関というユニークな指標を採用しています。銘柄を見ると、サービス業や情報通信業が多く含まれる傾向となりました。電気機器など、円高がマイナスになりそうな銘柄もありますが、マイナスの影響は相対的に小さい銘柄になっていると思います。
この中で、来年飛躍する銘柄が見つかれば幸いです。
※スクリーニング結果は日々変動します。投資の最終決定は、ご自身で判断されるようお願いします。

新しいNISA制度を利用して投資したら将来いくらになる?

2024年1月から新しいNISA制度が始まります。新NISAを利用するうえで、毎月の積立金額をいくらにするか、つみたて投資枠と成長投資枠をどのように使うかなど悩んでいる方へ、まずはシミュレーションしてみませんか。
<シミュレーションからわかること>
・期待リターン毎の将来の運用資産額(3パターン)
・運用益や非課税メリット(預貯金と比較して)
・資産額の推移

無料ですので、ぜひご利用ください!

▶ カンタンNISAシミュレーション

my株・株マップYouTube【公式】チャンネルより

●最新動画のお知らせ
「投資初心者が半年で1億円を倍にできるかチャレンジ!」で今月3本配信しております。
このシリーズは、いつも動画でおなじみの生徒2名が株マップ.comの「株式運用ゲーム」で1億円を元手に資産倍増を目指してチャレンジしています。第2回ではゲーム内の売買結果を踏まえて新たな戦略を検討します。第3回では各々の売買結果のチェックと今後の戦略について発表します。
ぜひご視聴ください!

「投資初心者が半年で1億円を倍にできるかチャレンジ!」
▶ 第2回
▶ 第3回前編
▶ 第3回後編

株式運用ゲームはどなたでもチャレンジできますので、これから株式投資をはじめる方もこの機会に参加してみてくださいね。
▶ 株式運用ゲーム

my株、株マップ.comをご利用いただいているみなさまの投資をサポートする動画を順次配信していきます。ご意見、ご感想、高評価などお寄せいただけると幸いです。チャンネル登録もぜひお願いします!
▶ my株・株マップ公式チャンネル

プレミアム会員の皆様へ|株マップ.comサポートからのお知らせ

プレミアム会員をご利用のユーザ様へのお知らせです。ご利用料引き落としに関する重要なお知らせのため、ご一読いただけますようお願い申し上げます。
▶ 【重要】クレジットカード情報更新のお願い|株マップ.comサポート」という件名のメールが届いたお客さまへ

——————————————————————————-

今月も最後までお読みいただきありがとうございました。

メールマガジン登録

株マップ.comでは、投資に関連するお役立ち情報のメールマガジンを毎月配信しています。この機会にぜひご登録ください。
新規会員登録はこちら(無料)

株マップ.com会員の方は「マイページ」より「メールマガジン配信設定」を変更してください。
ログイン・配信のお申し込み

株マップの歩き方|株マップブログをもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む