この記事は2025年1月30日に配信されたメールマガジンを再掲載したものです。
※記事中のリンクについては配信当時ではなく、最新データとなっております。

イベントリスクに中国AIで波乱の株式市場、今後の見通しは?

2025年1月の日本の株式市場は、年末を高値に前半は下落、後半は反発して再度下落という波乱の展開となりました。

前半の下落要因としては、20日に行われたトランプ米国大統領の就任式と24日の日銀会合という大きなイベントのリスクを嫌気した売りです。
トランプ大統領については、関税についての積極的な発言がある度にマイナスムードが広がりました。日銀会合については、1月利上げの確度が高まり、リスク回避につながりました。一方で、20日以降は反発の流れとなりました。トランプ大統領の関税スタンスが懸念していたほどは過激でなかったこと、日銀の利上げが正式に決定し、リスクイベント通過による安心感が出たことが要因と考えます。
ところが、27日には中国新興企業の生成AIの台頭が伝えられると、半導体やデータセンターの需要が鈍るのではという懸念が広がり、米国エヌビディア等の半導体関連が大きく下落しました。また、半導体関連銘柄の動向は日経平均に与えるインパクトが大きく、必ずしも日経平均の動きが市場全体の好不調を表さないケースが増えています。

ここで、デイトレ株マップの「季節性分析」を見てみます。対象は、日経225連動型ETF(銘柄コード:1321)です。

▶ デイトレ株マップ.com|季節性分析

上の図の下の棒グラフ(1月の損益)では、2023年、2024年は1月高となっています。特に、昨年の1月は新NISA開始もあり10%程度の上昇となっただけに、1月の前半の動きについては失望感が強かったと思います。何を隠そう私も12月メルマガでは、年初高期待のコメントをしました。
一方で、同じ図の上のグラフ(月足の陽線・陰線比率)では、過去20年余りの平均が1月において陰線が60%程度と多くなっています。逆に、2月から6月にかけては陽線が優勢となっています。これを見ると1月は必ずしも成績の良い月ではなかったことが分かります。「早く言ってよ」と言われそうですが。前述のとおり、今後の見通しとしては、2月以降の需給には改善が期待できますし、日本株の割安さは健在だと考えますのでポジティブに見たいと思います。

次に為替の動きを見ます。

米ドル/円において、前半は158円程度の円安圏で推移しましたが、足元では154円台となっています。日銀の利上げ決定がありましたが、比較的円安が維持されていると考えます。
一因には、トランプ大統領の関税政策などで米国物価が上昇するのではという思惑、比較的堅調な米国経済指標を受けて、米国利下げが遠のくという観測があると言えます。また、昨年と同様、新NISAによる米国株投信買いなどが米ドル買いの下支えとなっていることも想像できます。
しかしながら、足元では円高方向へのトレンドが出始めているため、今後は円高への警戒が必要と考えます。

▶ my株|マーケット情報

2月以降の株式市場ですが、2月からは第3四半期の決算発表が本格化します。
今回は2024年10月~12月の分となるわけですが、同期間は為替で見ると中間期末の140円台前半と比較してかなり円安となっています。自動車関連などは、内外の自動車販売や生産の発表数値が芳しくないため、厳しい決算も予想されますが、円安傾向は全体でいえば多少のプラス要因になると考えます。また、既にいくつかの企業の発表が始まっていますが、ここまでの結果で見れば、比較的好調な決算を発表する企業が多いと感じます。

my株 厳選スクリーニング

今回は年初ということもあり、日本を代表する企業を抽出したいと思います。

▶ 日本を代表する企業はこれだ!

・時価総額(億円):10000以上
・今期予想PER(倍):条件なし(表示のみ)
・今期予想配当利回り(%):条件なし(表示のみ)
・直近四半期実績PBR(倍):条件なし(表示のみ)
・並び替え:my株総合スコア 降順

今回の条件はたった一つ。
時価総額1兆円以上の企業です。いわゆる1兆円クラブのリストとなります。
200銘柄近くが対象銘柄となりますが、それをmy株総合スコアの高い順にソートしました。参考指標として表示用にPER、予想配当利回り、PBRをつけています。
今後の日本を牽引していくような、優良株を見つけていただければと思います。

※スクリーニング結果は日々変動します。投資の最終決定は、ご自身で判断されるようお願いします。

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