※記事中のリンクについては配信当時ではなく、最新データとなっております。
2大イベント通過で株価上昇機運、決算シーズンも値持ちのよい銘柄とは
7月のマーケットはほぼ横ばいとなりました。
注目の7月20日の参議院選挙は、報道では与党の苦戦が予想されていたことから、選挙前の株価は上値の重い展開となりました。選挙の結果は概ね予想通りで、連休明けの相場も落ち着いた動きを見せ、選挙による影響は軽微となりました。
そんな中、7月23には日米間の関税交渉が合意に達したとの報道がありました。関税率は15%で決着したとの内容です。米国側は交渉終盤に25%を提示していたとも伝えられており、それが15%に収まったことで、影響は吸収可能との見方が強まりました。この報道を受けて、自動車などの関連銘柄を中心に23日の株価は大幅に上昇しました。

続いて、為替の動きを見ます。

ドル円相場は、全体的に円安基調で推移しました。
野党の攻勢を受けて、消費税減税などが日本の財政悪化を招くのではという思惑もあり、円安につながったとも見られます。
また、政局の動きも為替に影響を与えました。仮に首相交代で高市氏となれば円安に向かうといった思惑もあったようです。選挙直後は、石破首相は続投の方向で、為替も少し円高に戻った格好です。
一方で、日米関税については、発表後にやや上下に振れる場面がありましたが、為替市場への大きなインパクトとはなっていないようです。
その後、石破首相の退陣報道で為替が円安に反応しましたが、石破首相が報道を否定したことで、相場は混沌とした様相となっています。
ここまでの状況を振り返ると、政治の不安定化や日米関税リスクといった外部環境の不透明さを考えれば、本来であればもう少し株価が下落しても不思議ではない中で、想定以上に粘り強かった印象です。
そして、実際に選挙と関税の結果が出たことで株価はプラスに反応しました。
この背景には、日本株の割安感や外国人投資家の買い、企業の自社株買いなどもあり、恒常的な日本株の買い需要があると考えます。
ただし、7月末からは第一四半期決算の発表シーズンが本格化します。関税の影響などが実際に決算の結果として顕在化する可能性があります。
投資戦略としては、そういった企業は足元の関税発表で反発はしているものの、ここ数か月の株価は軟調になっているケースが多く、決算でのリスクも高いため注意が必要です。
一方で、こうした不透明な環境下でも株価が比較的値持ちが良く、割安感のある銘柄に安心感があると考えます。
my株 厳選スクリーニング
今回は、前述の通り、株価が比較的堅調で割安感もある銘柄をスクリーニングします。
・52週高値からの騰落率(%):-10以上
・今期予想配当利回り(%):3以上
・今期予想PER(倍):10以下
・直近四半期実績PBR(倍):1以下
・時価総額(億円):300以上
・並び替え:my株総合スコア 降順
52週高値からの騰落率を-10%以上とし、株価が高値圏で維持されている銘柄に絞り込んでいます。その上で、予想配当利回り、予想PER、PBRの割安指標3点セットで割安株に絞りました。時価総額の条件で極端な小型株を避け、my株総合スコアで並び替えしています。
決算発表を控え、動きづらい時期ではありますが、堅実に好業績を刻んでいる割安株を発掘していただけると幸いです。
※スクリーニング結果は日々変動します。投資の最終決定は、ご自身で判断されるようお願いします。
my株・株マップYouTube【公式】チャンネルより
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