※記事中のリンクについては配信当時ではなく、最新データとなっております。
米国イベントに翻弄され乱高下、リスクを抑えた投資戦略とは
7月のマーケットは前半上昇、日経平均、TOPIXとも史上最高値を更新しました。しかしその後、米国の景気減速の指標が相次ぎ、利下げ期待は高まったものの、景気悪化懸念と半導体株に達成感が出て下落。為替が円高に振れたこともあり、日本株は大きく下落に転じました。
米国でトランプ氏が銃撃され、バイデン氏が撤退するなど大統領選の行方もリスク要因となっているようです。

日経平均は乱高下する形ですが、特に最近は、一部の値嵩株の影響を大きく受けて、マーケット全体の動向を現さないケースが多くなっています。
続いて、為替の動きを見ます。

ドル円は、米国利下げの確度が上がっていることと、日銀の介入および今後の利上げ観測もあり、最高値からは8円程度円高に戻りました。足元では31日の日銀会合の前に円売りポジション解消の動きも出ているようです。しかし、投機筋の円売りポジションはここにきて一気に縮小したため、円買いの圧力は多少和らいだとも言えます。今後、本格的な円高方面へのトレンド転換があるのか、注視したいと思います。
今後の投資戦略ですが、日経平均が足元で大きく下落していますが、年初から見れば高い位置にあります。つまり、上昇ペースが速すぎた銘柄を中心に調整が入っているとも言えます。この調整がいつまで続くのか、どこまで調整するのかは難しいところです。
銘柄選びとしては、現状では半導体市況や円高などの外的要因の比較的少ない内需関連を中心とするのが賢明と考えます。
また、8月になれば第1四半期の決算発表が本格化され、その際は円安による業績へのプラス効果が表に出てくることが期待されます。一方で、今後の円高リスクもあるため、今回のスクリーニングは内需関連をメインにしました。
my株 厳選スクリーニング
前述の通り、市場の流れに逆らわない形で、比較的リスクの少ない高配当株を抽出します。
・過去1月同業種指数騰落率(対TOPIX%):0以上
・今期予想配当利回り(%):3.5以上
・今期予想PER(倍):15以下
・時価総額(億円):100以上
・my株総合スコア:900以上
・並び替え: my株総合スコア 降順
過去1月同業種指数騰落率(対TOPIX)は、過去1か月の同業種の指数の騰落率から同期間のTOPIXの騰落率を引いたものです。
これが0以上と設定した場合、過去1か月で同業種指数がTOPIXを上回っているもの、つまり現状で言えば、最近の半導体関連や円高などで大きく下落した業種を除く、ということになります。その中で、高配当利回りを中心に、my株総合スコアが高い銘柄を抽出しました。
結果を見ると、想定どおり内需系の業種が中心になっています。日本株の底力に期待したいと思います。
なお、上記スクリーニングのバックテストの結果は以下のとおりです。過去同じスクリーニングを繰り返して売買すれば、TOPIXを上回る結果が出ています。(売買手数料などは含まれていません)

※スクリーニング結果は日々変動します。投資の最終決定は、ご自身で判断されるようお願いします。
my株・株マップYouTube【公式】チャンネルより
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